ホ−ム>>私の基本情報>>海岸線 日本の海岸線 更新日 2006/12/14


各国の海岸線
項目日本ロシア中国英国ドイツインドネシアチリ
海岸線(km)29,75119,92437,65314,50012,4292,38954,7166,435
面積(km2)377,835962,90917,075,2009,596,960244,820 356,9101,919,440756,950
人口(万)(2004年)12,73329,30214,378129,8846,0278,24223,4451,582
海岸線/人口2.340.682.620.112.060.292.334.07
面積/海岸線12.7483.3453.5661.919.7149.435.1 117.6
2005 The New York Times ALMANACの各国データを元に算出。
        

 日本は国土が狭く、自然資源が少ない、と繰り返し言われてきたが、外国に行ってみてきても私にはその実感が少ない。外国から帰ってくると、日本の自然の豊かさの方が印象が強い。
 そうした感覚は、環境問題を勉強して、槌田敦さんらの水循環を中心にした<開放定常系>の理論を知ってからは、さらに強まった。山、川、海へと流れ、戻る物質循環こそが大切だとすれば、それは海岸の重要性を意味するはずだ。
 そこで、上の表を見てほしい。日本の海岸線の長さは、中国の2倍、米国の1.5倍である。日本は堂々たる自然大国ではないか?海岸線が長いチリを圧倒し、ロシアにちょっと負ける程度である。しかし、ロシアの海岸は北極に面して、冬凍結するので、水が循環する海岸は、ロシアより日本の方が長い。
 
 ここで、数値を確定する重要性について。理科年表(93年版)によると、日本の海岸線総延長距離は33,889キロとなっていて、これが国内では基本数値のようである。となれば、ロシアの海岸と大差ないことになる。この数字の違いは、何をどこまで数えるかによる。理科年表は、外周0.1km以上の島嶼を測り、島嶼数を6,852としている。この条件を変えると、国土交通省海岸室の34.622キロといった数値もでてくる。インドネシアが54716キロと長くなるのは、島が多いことを考えれば当然だが、その測定条件は分からない。

 そうした数値の不確実さを考慮に入れても、面積/海岸線の数値は日本が圧倒的に低く、日本の国土の豊かさを象徴する数字だと思う。国土を海に面する直方体にすると、日本の場合は奥行きが12.7キロしかなく、米国の483.3キロや中国の661.9キロと比べるとその違いが分かる。 
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更新日 2006/12/14