| 船井幸雄氏の作品のページ (右の写真は靱公園です。) |
![]() |
| 1933年大阪府に生まれる。京都大学農林経済学部卒業。産業心理 研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長、理事を経て、昭 和45年日本マーケティングセンターを設立。昭和60年3月、社名を 船井総合研究所(通称、船井総研)に変更。現在、二百数十人の経営 専門家を擁する、わが国最大級の経営コンサルタントとして活躍。 経営コンサルタント会社としては業界のトップ水準にあり、顧問先は 約4800社、特に流通業界、情報関連業界では「経営指導の神様」 として有名。主な著書に、「エゴからエヴァへ」「人間のあり方」「これ からの10年 生き方の発見」「百匹の猿」「地球再生人間再生」「図解 船井流101の経営法則」「未来への分水嶺」「エヴァへの道」「未来へ のヒント」「THE FUNAIシリーズ」「一念を貫く」「生き方にもコツがあ る」「躾いま一番大事なもの」などがある。 |
| [目次] 1.個人資産倍増のヒント 日本はどこまで喰われつづけるのか 2.人間のあり方 3.REBIRTH−地球再生 人間再生 4.一念を貫く 5.生き方にもコツがある 6.現在=大転換期の読み方・生き方 7.躾−いま一番大事なもの 8.時流は変わった 9.人の道 「ほんもの」の生き方 10.これからは人財の時代 11.ツキを呼ぶ生き方 |
| 1.個人資産倍増のヒント 日本はどこまで喰われつづけるのか ★★ 増田俊男共著 徳間書店 1998年6月30日発行 大阪市立中央図書館 |
本のタイトルと内容がかなり違うので戸惑ってしまいましたが、とてもいい本です。 今みんなが感じている閉塞感が、資本主義の終焉を嗅ぎ取っているからだという のがよくわかります。特に、資本主義というネズミ講が最後のあがきとして、中国 を頼みの綱としているというくだりは、すごいと思います。そして、アメリカ流資本 主義が崩壊し、そのあと日本流の共生的な資本主義の時代になるかもしれない という予測は当たるかもしれません。けっこう日本人には厳しいことが書かれて いますが、必読の書だと強く感じました。 ▲先頭へ |
| 2.人間のあり方 ★ PHP研究所 1998年3月6日発行 大阪市立図書館共有 |
表紙に「われわれの本質は宇宙意思と一体、希望を持って生きよう」と書かれて いるので迷ったのですが、船井幸雄氏の著作だったので借りてきました。目次 は、「第一章 森羅万象の原理がわかった!」、「第二章 人として生まれてきた 理由を知ろう」、「第三章 びっくり現象は希望を与えてくれる」、「第四章 宇宙 意思にしたがって生きよう」です。この本は読者が希望を持って毎日を過ごせる ような本をめざして書かれたものだそうです。 第一章・第二章は、最新の物理学理論・超ひも理論や生気体論や、波動の法則 などが出てきたためさっぱり分からず、途方にくれていたのですが、第三章以降 は共感できる箇所がいっぱいあって、反省しながら読んでいたのでした。 特に共感したのは、「できるだけ単純に、質素に謙虚に自然のように生きるのが 正しい」、「いままでの価値観や生き方を考え直し、永久に、矛盾がなく、バラン スのよいシステムを創りなおさねばならない」、「迷うこと、自信のないこと、責任 のとれないことはしてはならない。それらを少なくするために人は勉強して力を つけるのだ」の箇所でした。私もさらに勉強できて、より大きな希望が持てて、 良心と自然の摂理にしたがい、前向きに生き、よいと思うことをやり通せたら いいなあと強く感じたのでした。 ▲先頭へ |
| 3.REBIRTH-地球再生 人間再生 ★ 同朋社 1998年3月10日発行 大阪市立中央図書館 |
「資本主義崩壊は間近。いまこそ競争原理を捨て、叡知に目覚め新しい時代を 再誕生させる時」と主張する著者が、尊敬する8人の方々の興味深い話を紹介 してくれている本です。目次、「大変革は必ず起きる−船井幸雄、人類存続の カギを握る子どもたち−ミシェル・オダン、チャイルド・スピリットから大人たちへの メッセージ−末永蒼生、地球が浄化される日−ウィリアム・コマンダ、共存共栄 社会を目指して−比嘉照夫、地球は孤独な星ではない−福澤もろ、楽園に帰 ろう−新妻香織、死は終焉ではない−レイモンド・ムーディ、生命へのエール −森津純子」。 半信半疑の部分も多々あったのですが、いろいろと考えさせられて、現代文明 とは何ぞやと思ってしまう本でした。「モノの文明」から「心の文明」へ移行しよう という言葉がとても印象的でした。 ▲先頭へ |
| 4.一念を貫く ★★ ビジネス社 1998年12月1日発行 大阪市立中央図書館 |
目次、「経済断章−世界恐慌が金を復活させる 松藤民輔 21世紀への生き方−四つの指標 山浦晴男 木の住まいと日本文化の再創造を 酒井哲夫 [美道五原則]を現代経営に生かす 山野彰英 きものの実力−日本と和服 松嶌 徹 バイオ技術の事業化で自然と人との共生 大月龍次郎 人生、リストラからのスタート 西本好江 一学徒が学んできた真理への道 仲里誠桔 」 「本物の息吹き」をめざして、一念を貫いて頑張っておられる八人の方が 語ってくれている本です(The FUNAIシリーズの45号です)。 資本主義が完全に破綻し始めている現在、いままでのあり方や思想を考え 直す必要があるのは事実ですから、こういう視点で書かれた本書を読んで みられるのもいいのではないでしょうか?このなかでは、西本好江さんの 「人生、リストラからのスタート」が秀逸だったと強く感じました。「生きることは 心を磨くこと。ささやかなことをコツコツ実践すること。良い意味での自分の暮 らしをリストラクチュアしてみませんか。捨てるものも多いはずです。人間は 自然の中で生かされているのだから、余分な富や力、そして心を忘れた人 とのおつきあいが周りに満ちてきたら、必ず心も腐ってしまう」と 書かれているのを読んで深く考えさせられたのですが....。 明るい本ではありませんが、ときにはこういう本を読んでこれからの人生に ついて考えてみるのもいいなあと思ったのでした。 ▲先頭へ |
| 5.生き方にもコツがある 致知出版社 1996年10月20日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 1.いま人類が迎えている危機 /2.幸せを呼び込むき方、 考え方 /3.大変革時代をどう生きぬくか /4.二十一世紀は本物 の時代 。 この本は、著者の講演録をもとに出来あがったものだそうです。講演をもとに しているので、その内容はすごく広範囲にわたっており、興味深い事柄もたく さん出ております。それに著者の本のなかでも大きい字でゆったりと見やすく やさしく書かれているので、読みやすくなっています。 ▲先頭へ |
| 6.現在=大転換期の読み方・生き方 ★ 中経出版 1995年5月13日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 第一章 激動の時代を生き抜く超サバイバル術−浅井隆、 第二章 歴史に学ぶ転換期のリーダーの条件−渡部昇一、 第三章 上手な経営法・上手な生き方−船井幸雄、 第四章 企業成長の法則とリーダーのあり方−佐藤芳直、 第五章 新しい発想で時代を勝ち抜く−佐藤芳直。 浅井氏、渡部氏、船井氏、佐藤氏と四者四様であり、それだけに<全方位 対応>を必要とする経営者業にとっては参考になると思うと書かれている 通り、むつかしい大転換期の生き方に役に立つヒントが 盛りたくさんな内容だと感じました。 佐藤氏が21世紀へ向けての6指針を述べてくれています。 1.意思決定は損得より善悪を基準とする。 2.地球環境、人間生活にいっさいのマイナスを与えない。 3.社員一人ひとりの教育こそ経営の基幹。 4.入社時より社員の人間性が高まる経営体。 5.自社だけが持つ独自の強みで特異貢献する。 6.無駄を売価に転嫁しない。 どうです、とても参考になる所がありませんか!? 4年前に書かれた本ですが、今読んでもすごく新鮮なのでびっくりしたので した。 ▲先頭へ |
| 7.躾−いま一番大事なもの ★ ビジネス社 1998年7月15日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 第一章 不透明な時代−いまをこう読み、こう対処しよう /第二章 人間は特別の存在か/第三章 「躾」とは「自然の摂理」に従うこと /第四 章 「躾」の内容を向上させよう /第五章 常に認め、学び、責任を持つ。 いま、著者さんが一番気にしていることは、リーダーたちが責任を回避しようと する風潮だそうです。昔当たり前であった<躾>が、なぜ今日人々の興味を 引きつけるのか?について詳しく述べてくれています。この本を読めば、「正し い人間のあり方」をより深く探れるのではないでしょうか!? あとがきのところに、「素晴らしい未来が待っていること、それを創るのはわれ われであること」と書かれています。また、素晴らしい分析が載っていましたの で入力しておきます。 1.時流が変わったこと /2.世の中は、よくなりつつあること/3.これから は日本人が勇気を持ってがんばらなければならないこと /4.多くの人たち の意識改革が必要なこと/5.躾の見直しが大事なこと /6.「気」とか「場」 あるいは心やカラダと癒しの関係を知らなければならないこと。 ▲先頭へ |
| 8.時流は変わった ★★★ PHP研究所 1999年7月15日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 序章 近い将来、世の中が変わる。人類が変わる /第一章 いま は非常時前期、大変革の日は近い /第二章 「資本主義」から「共生・調和 主義」への大変革が始まる /第三章 平和で楽しい社会は必ずやってくる /第四章 「人材」になれば非常時も楽しく生きられる! 非常に素晴らしい本です。21世紀に向け、著者さんが夢のある論陣を張ってく れていたからなのですが....。 さて、著者さんは、近い将来(約20年後?)、いままでのわれわれの価値観や 制度と違う世の中になり、資本主義は崩壊すると予測しています。そして永続 可能なシステムと言ってもよい『共生と調和の時代』が来るように感じておられ るそうです。私も何となくそう感じているのですが、皆さんはどう感じておられる のでしょうか? この本では、著者さんは、素晴らしい21世紀を創れることを信じて、「みんなが 『人材』になろう」と提言してくれています。それらは、「1.できるだけ単純・質 素に生きよう、2.できるだけこだわらないで生きよう、3.できるだけ好きにな ろう、4.できるだけ良心に従って生きていこう、5.できるだけほんものと付き 合っていこう」というアドバイスなのでした。 今まで読んできた著者さんの本の中で一番夢があって、「本当にすばらしい 明日」がやってきそうな予感を感じさせてくれる本でした。 ▲先頭へ |
| 9.人の道 「ほんもの」の生き方 ★ ビジネス社 1999年2月28日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 第一章 「ほんもの」の時代の予兆が出てきた /第二章 人間のあ り方 /第三章 「世の中」はこのような構造になっている /第四章 「ほんも の」の生き方 なぜ著者さんが、くよくよせず、いつもニコニコ生きておられるのかについて、そ のコツらしいものを一冊の本にまとめたくれたものです。読んでみると、その最 大の要素は、いまの奥さんにあるようなのですね(著者さんは最初の結婚で奥 さんに先立たれ、二度目の結婚をされています)。 さて、この本では、「福祉バンク」「サイボク」「子持自然恵農場」の素晴らしさを 紹介・解説してくれています。そして、「第二章 人間のあり方」では、人間とし て生まれてきた以上、必ず天命があるのだから、しっかり勉強して「ほんもの」 の生き方を見つけ、自分の使命や役割を果たそうとアドバイスをしてくれていま す。 「いまからはわれわれが積極的に動いて、よい世の中をつくらねばならない時 です。希望を持って前向きに行動されることを期待しています」という言葉に励 まされた本でした。 ▲先頭へ |
| 10.これからは人財の時代 ★★ ビジネス社 1999年12月20日発行 大阪府立中之島図書館 |
[目次] 『第一部 人こそすべての源』 第一章 組織体はトップ一人で99.9パ ーセント決まる /第二章 上手に生きている人、いわゆる幸せな人や成功者 には共通の癖がある /第三章 日本人は人財になりやすい /第四章 長 所伸展法こそベストのコツ /第五章 リストラ、特に人べらしは最後の手段 /第六章人はみんな人財になれる。 『第二部 本書の取材は感動の連続』 第一章 なぜ第二部を本書に付加した か? /第二章 身近な人が見た“ありのままの船井幸雄”という人 / 第三章 親しいジャーナリストが見た船井幸雄という人 /第四章 最近の船 井幸雄さんの発言から /第五章 今回の取材で私(宮西ナオ子)が最も感じ たこと。 この本の副題は、「人財づくりのコツは自ら人財になるべし!」です。 まえがきに、「主として吉田松陰さんの考え方と人財づくりの方法を中心におき 、私の経験を交えて、そのポイントを人財づくりのコツとしてまとめることにしまし た。なお、取材は有名なインタビューアである宮西ナオ子さんにたのみました」 と書かれておりました。 この本の中で、著者さんは人財づくりのコツを五つにまとめてくれています。その ポイントは、「差別しない」、「長所を見つけ伸ばす」癖づけ、「誇りを持つ」癖づけ 、「できるだけ受け入れ、認め、ほめる」癖づけ、「勇気を持つ」癖づけであると解 説してくれています。 「人は人財になるべく生まれてきた」のであり、「楽しく、前向きに、できるだけ効 率的に、世のため人のために尽くすべく、人は生まれてきた」のだから、「ぜひ 人財を目ざしてください。また人財をつくってほしいのです。これからはまちがい なく『人財の時代』です。よろしく、お願いいたします。」と書かれていたあとがき の言葉がとても印象に残ったのでした。 ▲先頭へ |
| 11.ツキを呼ぶ生き方 ★ 経済界 1998年4月8日発行 大阪市立中央図書館 |
[目次] 1.気の持ち方一つでツキは変わる /2.我欲中心の生き方への疑 問 /3.未来から考えよう /4.元気に生きるにもコツがある /5.大自然 に抱かれよう /6.本物人間になろう /7.長所を伸ばしてツキを呼ぶ / 8.女の時代・口コミの時代 /9.未来は、びっくり現象から分かる /10. 本物時代がはじまった /11.百匹の猿の中の一匹として生きる /12.人 類の未来はわれわれの意志と行動にかかっている。 まえがきに、「ツキを呼ぶも落とすも本人次第。どうすれば運やツキがよくなるの か、人間いかに生きるべきか。『これからは企業であれ、人間の生き方であれ、 自然の摂理に従うことがすべての基本であり決め手になる』と主張する筆者の 全国行脚。町や村の現場からほんとうのツキを紹介、究極の生き方指南を発信 する。」と書かれておりました。 副題が、「ツキと健康のコツはよい『思い』よい『場』そしてよい『歩き』」です。 この本は、月刊『ペルパト』(経済界刊)に97年5月号〜98年4月号までの一年 間、『歩いて探そう、ツキを呼ぶ生き方』というテーマで連載されたのを一冊の本 にまとめたものだそうでありまして、船井流の健康法を、北海道の北見から沖縄 の宮古島までの写真をまじえながら、紹介してくれています。 「よい『場』のところに行き、よいことを『思い』、よくカラダを動かすこと、特によい 『歩き』をすることにあるようです」と語る著者さんの言葉が印象的でした。 ▲先頭へ |